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2022年12月5日
「コンプレッサーを導入予定だがどう使うのかがいまいちわからない」
こうした悩みをお持ちの方はいらっしゃるでしょうか。
使い方というのは初歩的な内容なので、他の方に聞くのが恥ずかしいという方もいるかと思います。
そこで今回は、コンプレッサーの導入を検討中の方へ使い方について紹介します。
ここではコンプレッサーの使い方について紹介していきます。
これから導入しようと思っている方はぜひ参考にしてください。
まずはコンプレッサーについて簡単に説明します。
この機械は空気の力を利用したエアーツールです。
圧縮された機械を送る機械と思っていただければ大丈夫です。
使い方は以下の通りです。
1. エアーツールの選択
使用するエアーツールを選択し、あらかじめ取り付けを行います。
2. スイッチを入れる
スイッチを入れると、空運転を始めます。
ゴンゴンと大きな音で空気を圧縮し始めます。
3. 待つ
空気タンクが満タンになるのを待ちましょう。
圧力計が上昇しているのを確認できると思うので、満タンになるまではエアーツールを使用しないようにしてくださいね。
4. 目的に合わせて使用する
空気タンクが満タンになると自動で停止します。
こうなったらいよいよエアーツールを使用できます。
圧力計のメモリが0.59MPaまで低下すると再度モーターが稼働し始めます。
再度空気を溜めていきます。
5. ドレン抜きバルブを開く
空気を圧縮する過程で水滴が発生します。
空気タンク内にある水分を排出するために、ドレン抜きバルブを開きます。
注意事項としては2点あります。
1点目は、コードリールを使用する際は、太さと長さを守ることです。
電圧が低下してしまい、故障の原因となります。
2点目は、コンセントから離れた場所で使用する場合は、コードよりもエアーホースを伸ばして対応することです。
ここまではコンプレッサーの使い方を紹介しました。
ここからはコンプレッサーの種類と選び方について紹介していきます。
種類は2種類です。
それぞれについて詳しくみていきましょう。
・給油式タイプのコンプレッサー
コンプレッサーは基本的に潤滑しないと焼け付きや傷が発生してしまいます。
これらを防ぐために、オイルを使用するタイプです。
コンプレッサーと言えば、こちらのタイプを使用していることが多いです。
実は、オイルを使用すると、圧縮した空気の中にオイルも混ざってしまいます。
そのため、塗装や食品、精密機器における使用には適していません。
オイルフリータイプと比べると、騒音は小さい傾向にあり、耐久性も高いです。
・オイルフリータイプのコンプレッサー
こちらは給油式タイプとは異なり、オイルを一切使用しないタイプです。
圧縮した空気が非常に綺麗なので、塗装や食品、医療機器、印刷機器などで使用できます。
連続で使用できる時間に制限があり、耐久性に関しても湿給油式タイプより低いです。
次は、コンプレッサーを選ぶ際の基準を紹介します。
・給油式タイプかオイルフリータイプ
先ほど紹介したように、給油式タイプはオイルを使用しており、オイルフリータイプはオイルを一切使用しておりません。
それぞれの特徴を参考にしながら、使用環境に対してどちらが適しているかを見極めてみてください。
・馬力で選ぶ
圧縮のパワーで比較するのもおすすめです。
馬力の大きい製品は、空気を圧縮する力も強いです。
しかし、その一方で本体が大きかったり、重かったり、稼働音がうるさかったりというデメリットも存在します。
バランスを見ながら適切なものを選んでくださいね。
・圧力で選ぶ
コンプレッサーを使用したい機器やツールの最適な圧力を調べてみましょう。
指定された圧力よりも大きい圧力の製品を選ぶことをおすすめします。
・タンクの容量で選ぶ
タンクが小さいと圧力は下がりやすいです。
小さいタンクを選ぶ場合は、馬力の大きいものを選んでカバーすると良いでしょう。
・静音性を考える
コンプレッサーを使用する環境によっては静かに使いたいということもありますよね。
騒音の大きさで比較して選ぶのもおすすめです。
これからコンプレッサーを導入するという方は、メンテナンスについても押さえておくことをおすすめします。
メンテナンスをしていないと、故障のリスクが高まるためです。
定期的なメンテナンスを実施して、長い間使えるようにしましょう。
・タンク内の水分を排出
ドレンを溜めた状態で放置していると、タンクが腐食したり、本体内部に悪影響を及ぼしたりします。
忘れずに水分の排出を行いましょう。
・オイル交換
給油式タイプのコンプレッサーの場合は、オイル交換も大切です。
オイルに汚れが溜まりやすくなるだけでなく、オイルの劣化による性能が低下することもあります。
・フィルターの交換
エアフィルターは圧縮空気に含まれるゴミや水分を除去してくれるものです。
綺麗なエアーを送るのに役立っています。
汚れが見受けられる場合には、交換をしましょう。
壊れている機械を修理したい、メンテナンスを行いたいという場合は、ぜひ当社までご相談ください。
安心・迅速なサービスを心がけており、出張修理も承っております。
お電話やメールでのお問い合わせが可能なので、お気軽にお声掛けください。
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